施工手順 FIT POWER

事前確認

FITパワーはCB塀等の躯体構造そのものを強化したり耐用年数を伸ばすわけではありません。狭い作業スペースに適していますが施工に最低限必要なスペースがあります。したがって、CB塀の状態や施工場所の状況によっては使用できない場合があります。また、FITパワーの杭基礎は地盤摩擦力を利用するため地盤強度によって構造規定が異なります。以下の事前確認の実施を工事店様にお願いしてください。

施工手順 FIT POWER

JPEX(日本エクステリア建設業協会)のCB塀耐震診断に準拠した目視点検を実施してください。

① ヒビ割れ・亀裂・破損はありませんか?
② 土や樹木の圧力を受けていませんか?
③ 歪みや折れはありませんか?
④ 傾いていませんか?
⑤ 押すとぐらつきませんか?
⑥ 笠木が壊れていませんか?
⑦ 鉄筋が露出していませんか?
⑧ 苔の付着や腐食はありませんか?
⑨ 透かしブロック2個以上の連続使用はありませんか?
⑩ 基礎に破損はありませんか?
⑪ 縦筋・横筋は入っていますか? 腐食や切断はありませんか?(金属探知機使用)
⑫ 液状化危険地域ではありませんか?
※無筋・鉄筋に腐食や切断がある場合、著しい傾き・歪みがある場合、折れや深刻な亀裂・破損がある場合、破損等により基礎が著しく弱体化している場合、土圧を受けている場合等、CB塀躯体強度に深刻なダメージがある場合、FITパワーは使用できません。
※補強後の耐久性に問題となる笠木の破損・表面の腐食・鉄筋の露出などは補修してください。
※地盤摩擦力を利用するため、地盤が液状化した場合、耐震性能を喪失あるいは著しく低下する恐れがあります。
※「民法717条第3項」の規定によりお施主様に工事店様への求償権が発生する場合があります。後々のトラブルを避けるために診断書を作成して押印またはサインを頂き、施工前のCB塀の写真を添付しておくことをお勧めします。

施工手順 FIT POWERCB塀の道路天からの高さ・幅・厚み、家屋とCB塀の間の幅(施工スペース)、地下の配管位置の確認をしてください。

※道路天からの高さが2,000mmを超える場合、施工スペースが650mm未満の場合、杭基礎打設場所に家屋に沿って地下配管がある場合、FITパワーは使用できません。

施工手順 FIT POWER

地質調査・地盤強度調査(N値)を実施してください。
ロックボルト杭基礎工法は地盤摩擦力を利用します。地質・地盤強度N値によって補強柱の間隔や杭基礎の長さが変わります。

※地盤強度調査を行わない場合はFITパワー支柱間隔構造計算表を参考にしてください。
※CB塀か家屋新築時の調査書がある場合は、その確認でもかまいません。

施工手順 FIT POWER割付

耐震性能を確実に発揮させるために構造規定を守って割付けてください。

●最大支柱間隔(芯々)です。超えないように割付けしてください。
CB塀の高さは道路天からの高さです。笠木がある場合は含めた高さになります。
CB塀の高さが表に掲載した数値の間の場合は高い方を適用してください。
(例:CB塀の高さ1,300mmの場合は1,400mmの数値を適用)
●CB塀の両端はFITパワーの芯まで600mm(弊社推奨値)控えることができます。最大
800mm控えることが可能ですので目地を避け、なるべくCBの中心付近になるように割り付けてください。
●敷地側アングルはCB塀の天板より200mm(CB1個分)短くても問題ありませんが、より高い
耐震性能を発揮させるためになるべく笠木下までの長さを推奨します。高さの微調整が必要な場合は地面を掘り込ん
で対応してください。
●弊社推奨の杭基礎の長さは1,000mmですが、地盤状況により穴掘りが困難な場合は最低でも構造計算表以
上の長さを確保してください。その場合はパワースレッドを杭基礎の長さに合わせて切断してください。
●FITパワーは18型H1,800mm・16型H1,600mm・14型H1,400mm・12型H1,200mmの4サイズあります。
敷地側GLからCB塀の笠木下までの高さで使用する型をお選びください。
※FITパワー支柱間隔構造計算表をご参照ください。

施工手順 FIT POWER

施工手順 FIT POWER

施工手順 FIT POWER

施工手順 FIT POWER

施工手順 FIT POWER

施工手順 FIT POWER

施工手順 FIT POWER

施工手順 FIT POWER

施工手順 FIT POWER

施工手順 FIT POWER

施工手順 FIT POWER

施工手順 FIT POWER