高さの違うブロック塀が互い違いに建てられていましたが、
控え壁がなく、震災時に転倒の恐れがありました。
しかし、駐車場に面しており、控え壁を新設すると利便性が失われ、
また、解体撤去後、再度新設やフェンスに建て替えると
大幅に予算を超えてしまうため対策を講じることを躊躇されていました。
FITパワーを使用することで既存の塀をそのまま耐震補強することができ、
作業スペースもさほど大きく取らなくていいのでマンションの住民や
近隣住民の方の生活に支障を来す恐れがなく、設置後も今までと差異なく
通路をお使い頂けます。
また大規模な工事がなく、省施工のため工事費用が抑えらました。
塀の高さに合わせたFITパワーをお使い頂けるよう
各サイズをご用意していますので、互い違いに建てられたブロック塀でも
規格サイズで対応ができました。
道路側はプレートのみが見えるだけなので、悪目立ちしません。